宇佐神宮御祭神「比売大神」第1回


神代の昔、

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と

伊邪那美命(いざなみのみこと)の夫婦神は、

高天原(たかまのはら)に住む神々から

国生みを命ぜられ、

淡路島、四国、隠岐島、九州、壱岐島、

対島、佐渡島、最後に本州を誕生させ、

その後、夫婦神から

天照大神(あまてらすおおかみ)、

月夜見尊(つきよみのみこと)、

素盞鳴尊(すさのおのみこと)が生まれます。



気の荒かった素盞鳴尊は

父の伊弉諾尊の怒りに触れ、

遠く根の国へ追われることとなり、

姉の天照大神に別れを告げに高天原へ赴きますが

その時に山河が鳴り響き大揺れしたため、

天照大神は武装して弟を待ち受けます。

素盞鳴尊は天照大神にいくら話しても疑いが

解けないため、

自分が男神を生めば潔白だとして、 

誓約(うけい)を申し出ます。

先ず、天照大神が素盞鳴尊の剣を噛み砕き、

息を吹きかけると三柱の女神が生まれます。

これが宗像三女神の誕生となります。

田心姫神 (たごりひめのかみ)

湍津姫神 (たぎつひめのかみ)

市杵島姫神 (いちきしまひめのかみ)

宇佐神宮ではこの三女神を

比売大神として祀られております。


〜2回目に続く〜

0コメント

  • 1000 / 1000