日本書紀第三の「一書」では、
三女神は先ず筑紫の宇佐嶋の御許山に
降臨された後
宗像の島々に遷座されたとあります。
三女神が降臨されたと言われる御許山は、
宇佐神宮の東南約5キロほどの場所に
あります。
山頂近くの拝殿奥に
「奥宮」と書かれた鳥居があります。
その奥は有刺鉄線で結界された禁足地となって
おりますので
三女神が降臨された3柱の石が
御神体としてあると言い伝えられますが、
一般人には確認できません。
境内には奥宮に向き合って八坂神社があります。
当社御祭神である三女神の父になられます
素盞鳴尊(すさのおのみこと)が
あたたかく三女神を見守っておられるようです。
その後御許山の奥宮から
宇佐神宮本殿ニ之殿(本殿中央)に
比売大神として祀られております。
近年パワースポットとして知られてからは
たくさんの参拝客が御許山の奥宮まで
登山されておられます。
〜続く〜
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